こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・ヨガワークス(yogaworks)の特徴
・授業料・支払方法
・体験レッスン・説明会の心得
本記事は、おもにヨガワークス(yogaworks)でRYT200を取得する内容にフォーカスしています。
RYT200を含めたヨガ資格の種類や、RYT200の学習内容、フルタイムで働きながら1年かけてRYT200を取得した私の体験談については、こちらの記事をご参照ください。
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本記事の信頼性
ヨガ歴10年以上
インストラクター資格(RYT200)保有
有名ヨガブランド商品企画部で勤務経験あり
この記事を書く私は、0才児を子育て中のアラサーママヨギーです。
平日フルタイムで仕事しながら、週末大手ヨガスクールに通い、約1年かけてRYT200(全米ヨガアライアンス)を取得しました。卒業して数年たった今でも、母校のワークショップに参加し、マイペースにヨガの理解を深めています。
また、高くはない授業料を払い、貴重な時間をさいてヨガスクールに通おうとするヨギーをサポートするため、私もヨガスクールの説明会に参加してきました。
こういった背景で、語りますね。
ヨガワークス(yogaworks)の特徴
ヨガワークス(yogaworks)は、1987年創業のアメリカで生まれたヨガスタジオで、日本では東京・五反田にあります。
30年以上の歴史を持つこのスクールのヨガ指導者養成コースが、全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200・RYT500)のベースになっているんです。
そんなヨガワークス(yogaworks)のおもな特徴は、この3つが挙げられると思います。
30年以上の歴史を持つ、世界で有名なヨガスクール
世界の一流講師が授業を担当
年間2000人以上が卒業し、その数世界1位
長い歴史とグローバルな実績があるにもかかわらず、日本では知名度が高くないヨガワークス。
「ホントに海外で有名なヨガスクールなの?」と不安なヨギーに、個人的なエピソードをお話させてください。
本業・日英通訳の縁で、海外有名ヨガブランドLululemonで働くカナダ人女性とヨガ談話で盛り上がった時のこと。
私がRYT200保有者だと知ると「ヨガワークスに行ったでしょ?」と即答され、「RYT200保有=ヨガワークス卒業」がさも当たり前のように言われたことがあるんです。
余談ですが、「ヨガワークス」と聞いて、このロゴのブランドを連想するヨギーもいるかもしれませんが、
このヨガワークスは、2003年にスタートした日本初・東京発のヨガブランドで、ヨガスクールのヨガワークスとは全く別物なので、ご注意くださいね!
RYT200コースの特徴
ヨガワークス最大の特徴は、単位制ではなく、担任制を採用しているところ。
RYT200に必要な学習内容を、同じ講師がつきっきりで教えてくれるから、スムーズに理解できるんです。
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アンダーザライトヨガスクールは、日本で初めて単位制を採用した老舗ヨガスクールで、RYT200を取得するためには以下6つの講座を修了する必要があります。
※写真の出典はアンダーザライト公式HP
(1)TT1(初級コース): ヨガの思想や解剖生理学、呼吸法や瞑想への理解を深め、実技ではアーサナの名称や基本的な原理を一から勉強する
(2)TT2(中級コース): より実践的な呼吸法、瞑想への理解を深め、上級のアーサナを習得。ヨガ哲学、アーユルヴェーダ、解剖学など、ヨガ実践で助けになる知識も学ぶ
(3)TT3(上級コース): ヨガ指導者として必要な全資質を体系的に身につけ、指導スキルを洗練させる
(4)AKIC(ヨガ解剖学): アーサナ指導に必要な解剖学・運動学の基礎を学ぶ
(5)AMIC(ヨガアーサナ): アーサナの自己練習を深めることで、アーサナを体で理解する
(6)ATIC(ヨガアジャストメント):アーサナを正しいアラインメントへ導くアジャストの方法を習得
一方、担任制のヨガワークスは、学習内容が複数の講座に分かれていません。
したがって、アンダーザライトのように、TT1(初級コース)を修了したら、すこし期間をあけてTT2(中級コース)に申込んで…ということはできず、入会したら決められた日に必ず出席し、コース修了と同時にRYT200取得資格が与えられるシステムになっています。
単位制と担任制の特徴をまとめると、このようになります。
単位制 | 担任制 | |
長所 | マイペースに学習できる | 同じ先生に教えてもらえる |
短所 | 卒業までに時間がかかる | 時間的な拘束力が強い |
スクール例 | アンダーザライトなど、日本のヨガスクール多数 | ヨガワークス(yogaworks) |
以上の背景から、ヨガワークスをおすすめなのはこんなヨギー。
こんな人におすすめ!
将来海外で働いてみたい
有名なインストラクターから学びたい
同じ先生にずっと教えてもらいたいな
クラスの特徴
ヨガワークスのクラスの特徴は、この2つが挙げられると思います。
学習期間:平均1か月~5か月
1クラスの人数:最大18名
また、20代から50代までのヨギーが参加するクラスは、教室での授業160時間+課外活動40時間(宿題やヨガレッスン参加)のトータル200時間となっています。
期待されるオンライン授業ですが、先生と生徒との対面授業を重視するヨガワークスは、残念ながら現在実施していません。
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卒業後のサポート
特にインストラクターを目指すヨギーには、とてもとても大事な卒業後のサポート。
ヨガワークスからは、おもにこのサポートが得られます。
zen placeの正社員として採用されるチャンスあり
ヨガワークスの日本人インストラクター養成をサポートする株式会社ぜんは、zen place yogaなどのヨガ・ピラティススタジオ計100店舗展開しています。
インストラクターや受付の採用も積極的に行っているので、ヨガワークス卒業生の就職先をサポートしてくれますよ。
授業料・支払方法
気になる授業料はこちらで、別途ヨガレッスン受講料がかかります。
RYT200コース:507,100円
支払方法は銀行振込かクレジット決済で、まず申込金60,000円を払い、残金を一括または2回払いで支払うことができます。
体験レッスン・説明会の心得
RYT200の学習内容は、全米ヨガアライアンス協会が決めているので、どのスクールもほとんど同じになります。
しかし、RYT200コース共通のテキストはなく、各スクールが各自でテキストを用意して教えているので、スクールの教育方針によって、ヨガスタイルなどが違ってくるんです。
ヨガスクールを選ぶためのレッスン体験は、普通のレッスン体験とは違い、できる限りスクールの授業を担当するインストラクターのレッスンを受講しましょう。
好感持てる講師の方が、難しい授業であっても、モチベーション高く参加できますよ。
ここでは、ヨガワークスを卒業して、インストラクター養成コースで教えているインストラクター3人をご紹介しますね。
※写真と紹介文の出典はヨガワークス公式HP
・Tomoko先生(zen place yoga 銀座)
千葉県出身。第一次ヨガブーム世代の祖母や、両親の影響を受けて見様見真似でヨガを始める。
子供の頃から本を読んだり絵を描いたりするのが好きで運動は苦手でだったが、自分のペースで行うことができるヨガには抵抗がなかった。
前職・学習塾の講師としての仕事と並行しながらYogaWorksティーチャートレーニング200時間を修了。
解剖学を学んだことで、自分自身の身体のことを何も知らなかったということ、そして街行く人もほとんど無意識に身体を動かしているという気づきが大きな衝撃だった。
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・Ken先生(zen place yoga 二子玉川)
日本大学大学院を卒業後、日本大学付属明誠高校音楽講師、劇団四季ミュージカル俳優を経てヨガインストラクターに転身。
在団中は『オペラ座の怪人』『エビータ』『ウィキッド』『人間になりたがった猫』などに出演していた。
そこでマイケルジャクソンのバックダンサーを務めていたユーコ・スミダ・ジャクソン氏に生まれて初めてヨガを習う。
ヨガをすると呼吸が深くなって発声しやすくなるだけでなく、心も軽やかになり自分のパフォーマンス能力が上がっていることに驚く。
その経験がきっかけで、ヨガの持つ心身の効果に興味が湧き、本格的にヨガを勉強しはじめる。
・Yuu先生(zen place yoga 吉祥寺)
バトン、ジャズダンス、水泳、書道、学生時代にはソフトボールを行う。
また、書道家でもあり、年に2回の展覧会出展での学びもヨガの学びと通じるものを感じ2008年より続けて出展している。
2014年よりスノーサーフィンを始め、大自然の中、ヨガで得た身体意識の大切さを感じる。
そんなヨギーの要望にお応えして、zen place yogaの体験レッスンとスクール説明会の申込がこちらで簡単にできますよ。